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語学初心者が陥りがちな10の間違い、そしてその間違いを避ける方法とは!

間違いは必ず避けられる、というものではありません。間違えるということは、初心者から上級者への道を歩む、学習プロセスの一部です。でも、せっかく覚えたのに、間違えてしまったためにもう一度勉強し直さなければならないというのは、もどかしいですよね。

言語を早く身につけたいと思うのは誰でも同じですが、習得には時間と努力が必要です。ただ、新しく言語を学ぶ人が何度も何度も繰り返してしまう間違いというのが存在するのです。ここでは、多くの言語学習者が初心者の段階で犯してしまう10のよくある間違いと、その間違いから脱する方法をご紹介します!

1. 自分の間違いに気づかない
新しいことに挑戦するときは、みな間違いを犯すものです。大切なのは、その失敗から学ぶこと、そして次からは同じ間違いをしないことです。何が間違っていたのかを把握し、今後その間違いを繰り返さないようにすることが肝心です。例えば、発音が似ているという理由で、ある単語を他の単語と混同してしまったのであれば、もう一度その単語を使う前にスペルを確認し、声に出して発音してみるとよいでしょう。

自分の間違いは、誰かにはっきり指摘されないとわからないものです。しかし、誰かに言われなくても、間違いから学ぶ方法はあります。自分のスピーキングを聞いたり、ライティングを読んだりする際に、何か違和感がないか、間違って聞こえないか、注意してみてください。違和感があれば、その文章や単語のどこかが正しくないということになりますから、先に進む前に、さらに注意深く読み直したり、発音し直したりしましょう!

2. 効果的な学習戦略を立てていない
学習戦略がないと、時間を無駄にしたり、その言語をきちんと理解できなかったり、次に何を勉強すればいいのかわからなくなったり…。

新しい言語を学ぶ際、効果的な学習戦略がなければ、時間とエネルギーをどのように使うのがベストなのかわからなくなります。また、学習の進捗状況を把握できず、次に何を勉強する必要があるのか決めかねてしまうのです。学習戦略の目標を設定することで、進捗状況を把握し、その目標をいつ達成したのかを知ることができます。

3. 教室以外の場所でその言語を使うことを恐がる
最もよくある間違いの1つは、授業から離れた場でその言語を話すことを恐れてしまうことです。言語学習者は、教室では多くの時間を学習言語で話すのですが、学習したことを実践していない人がとても多いのです。

教室の外でもできるだけ学習言語を使うことが大切です。もしあなたが今新しい言語を学んでいるのなら、ネイティブスピーカーとの会話を練習できる状況に身を置くのがよいでしょう。

4. 母国語にこだわる
新しい言語を学ぶとき、最もよくある間違いのひとつに、母国語の単語を一字一句訳そうとすることが挙げられます。母国語と学習中の言語のギャップを埋めるためには、同じ語源のことば(2つの言語で似た響きを持つことば)を使うことが有効です。例えば、もしあなたが英語を勉強しているのなら、日本語の「エネルギッシュ」は英語では「energetic」と言うことを知っておくと便利かもしれません。

5. 簡単に諦めてしまう
言語学習はコツをつかむまでにとても時間がかかるので、諦めて学習をやめてしまいたくなるものです。でも、続けていれば、やがて自分なりのゴールにたどり着けます!!

最初のうちは難しいかもしれませんが、すぐに諦めないでください。ブログやポッドキャストを用いて、オンラインで練習し学びを継続しましょう。

6. リーディングとライティングが十分でない
続いては、リーディングとライティングが不十分であるという点です。この2つのスキルを練習すること、つまり新しい情報を処理する時間を脳に与えることで、より多くの情報を吸収し、脳に残すことができるようになるがゆえに、この間違いはとても重大なものとなります。これを避けるためには、毎日決まった時間に、学習している言語を読んだり、書いたり、聞いたりする時間を確保することが大切です。

7. 話す頻度が少ない
次に、学習言語を話す頻度が少ないことが挙げられます。最初のうちに、学んでいる言語のネイティブスピーカーと話すことに抵抗を感じるのは無理もないことです。周囲の評価を気にするあまり、できるだけ話すことを避けるようになるかもしれません。

しかし、話す練習をしなければ、上達はしません。言語を流暢に話せるようになるには、練習の回数を重ね、自分から積極的に話しかけることが必須なのです。もし誰かが一緒にその言語で話してみようと声をかけられたら、是非ともその誘いに乗ってみてください。

8. 自分に合わない教材を使っている
どんな教材を選べばいいかわからないときは、今までとは違ったものに挑戦してみましょう。今まで触れたことのない教材を使って、その効果を試してみましょう。

自分がしていることが正しいのかわからなくても大丈夫です。新しいことに挑戦し、失敗を恐れないでください。語学学習の旅において、1つの教材だけを使って行き詰まる必要はないのです。無料・有料にかかわらず、いろいろな教材を試してみて、自分に合ったものを見つけてください。

9. リスニング力が足りていない
リスニング力を向上させたいなら、学んでいる言語のポッドキャストを聴くことをおすすめします。ポッドキャストとは、音声とテキスト(音読が可能)を組み合わされたものです。そのため、リスニングの練習にぴったりなのです。また、多くの場合、1回分が短く簡潔なものに分割されているので、取り組みやすくなっています。

音声教材での練習も、リスニングの練習に最適な方法といえます。これまで勉強してきた教材と同じような難易度の音声教材を探してみてください。そして、文字起こしされたものや翻訳と、自分が聞いて書きとったものとを見比べ、間違いがないかをチェックするのがよいでしょう。

10. 目標がない
語学を学ぶのであれば、まず目標を持つことは絶対です。どのような類のスキルアップにおいても、目標を持つことはとても重要です。目標を設定することで、自分が目指す自分、達成した時の自分がどんな自分かがわかるのです。言語学習に関して言えば、「ネイティブスピーカーとコミュニケーションをとること」が一つの目標となり得ます。
その他にも、「絵本を読めるようになる」、「学習している言語の映画やテレビを見る」、「音楽を楽しむ」、「ウィキペディアで話題を調べられるようになる」などが一般的な目標です。あなたの目標は何ですか?あなた自身の目標を書き留めて、毎日それに向かって努力していきましょう!

あなたの言語学習の旅には、経験豊富な講師のサポートがついていることを頭に置いておいてくださいね。1番大切なのは、言語そのものよりも、言語学習の旅で築くこのつながりなのですから!

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